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  • 綿棒

ナプキンについて

ここでは「ナプキン」の使い方や処理方法等の知識から、安全・環境への取り組みまでQ&A形式でご紹介致します。

  • ナプキンの歴史
  • ナプキンの構造
  • 選択時のポイント
  • 処理マナー
  • 人体・環境への安全性
  • 会員各社
 
人体環境への安全性

 
ナプキンは医薬部外品です。  

  生理処理用ナプキンは、薬事法の医薬部外品の規制を受けており、同法に基づいて使用材料や製品の規格が規定されています。製造業(輸入販売業)では、人的条件として製造所(営業所)ごとに責任技術者を置くことが義務づけられています。ただし、使用に当たって、肌に合わないときは医師に相談するなど適切な措置をとってください。  

 
焼却処理による環境安全性  

  ナプキンは肌に触れる表面材、経血を吸収する綿状パルプと高分子吸収材などで構成される吸収体、防漏材、固定材などからなっています。これらの材料にはダイオキシンを発生するおそれのある成分は基本的に含まれていません。使用済みのナプキンには経血が付いていますから、使用後は衛生上からも焼却処理が適切な方法と考えています。
ナプキンは紙おむつと同様の構成材料を用いていますので、日衛連が衛生用品の焼却によるダイオキシンの発生量を確認するために、1998年(平成10年)4月、独自に使用済み大人用紙おむつを使って行った焼却実験を行いました。使用済み紙おむつの焼却によって排気中、または焼却残灰のダイオキシン量は、厚生労働省の廃棄物焼却炉の最も厳しい
ダイオキシン規制基準値0.1ng-TEQ/m3Nを大幅に下回る結果を得ています。したがって、使用済みナプキンを焼却処理しても環境への影響はないものと考えています。
 

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